合コン①〜22才、初めての合コン編〜
過去をふり返ろうと思います。←唐突
前置き。
短大1年生の頃、実習にて保育士の現実にぶち当たりボッコボコに凹んだモチさん。(凹んでも痩せてはない)
なんと1学期で休学していました。もともと高校で登校拒否したくらいちょっと色々ありまして、それ以降も豆腐メンタル女だったんですよね。
結局復学して、同級生とは1年遅れで卒業・就職。21才で保育士デビューとなりました。
その年のクリスマスイブ。
誕生日がきて22才になった私、モチは、同僚の先生からお誘いを受けたんです。
「モチ先生、合コンおいでよ〜☆」
ごっ、ごっ、ごっ!
合コン、だと…!!!??
そんなの今まで行ったことがないので不審なくらい狼狽える私。でも彼氏は欲しい!
鼻息荒く参加表明しました。
さて。
当日参加をしてみると…その…
男性陣の年齢がまず35歳より上。今でこそドストライクな年齢ですが、当時22才の小娘だった私はこの時点でスンッとなりました。
失礼ながら、当時の私は生意気にも
マジおっさんばっか超萎えるわ
と思ってました。本当自分をぶん殴りたい。鏡見て出直してこいよ私。身の程をわきまえろ。
それでも来てしまったものは仕方ないと愛想笑いで参加。この合コンで一番若いのは私、モチです。ふはははは。あれっ案外合コンってちょろいんじゃねーの?ふはははは。
だが、しかし。
現実は甘くない。
まず、私は冒頭で申したように登校拒否の経験がある若干コミュ障気味の豆腐メンタル女。これといった趣味もない。そんな女がくり出す話題なんでトイレットペーパーよりもペランッペランに薄いわけです。隣にいる超わがままで到底年上とは思えない考えをお持ちなヘビースモーカーでライブ狂の(でも顔はめっちゃ美形な)24才♀先輩が人気なのです。くっそ結局は顔かよ世知辛いな!!
♀先輩「えぇ〜でも♀は男の人すっごく苦手なんだよねぇ〜(*´艸`)」
絶対うそだろ。そんなの微塵も感じねぇわ。愛想笑いしすぎて歯茎乾くわ。
苦手苦手と言う割には、ボディタッチもするし嬉しそうだし満更でもない♀先輩。「あーそうなんですねー」と愛想笑いで反応するのが精一杯です。ぜひとも虚偽申告で訴えたい。
でも、その♀先輩。話すとめちゃくちゃ面白いんですよ。話し上手で、ついついこちらも喋っちゃう。次々に話題が変わっていくけど、そのテンポがまた丁度良いから楽しいんです。しかもライブ好きなのも男性からすると盛り上がりやすいネタに。すごい。しかも可愛い。おめめパッチリな小柄な♀先輩。見た目も愛嬌もパーフェクト。お見事ですわ。
対して私はどうだろうか。初めてだから慣れていないというのはあるけど、受け身ばかりで話題提供せず、話しかけられても大して広げられない中身のなさ。たとえネタがあっても、それを発信したり展開したりするワザもない。しかも可愛くない。年齢が若くても、そんなんじゃ「この子イイかもしれない!」とは思われなくて当たり前。そんなダイヤモンドハンターなんているわけないだろ目ぇ覚ませ。
…そう感じたのに、結局この7年間なーんも成長無かったんだから呆れますよね。だからこそ、今回は絶対に変わりたい!と、余計に思ったんですが。
もう完敗でした。♀先輩すげえ。
ライフポイントが0になった私は普段飲まないお酒をガブ飲みしてしまったがゆえに悪酔いし、合コンを早退。
初めての合コンは、苦い結果で終わったのでした。
次回、合コン②〜23才、女子アナ?ううん、どす(こい)アナ☆編〜へ、つづく。